空港宅配

楽しい海外旅行の中で面倒で大変なことの一つが荷物の扱いです。

必要なものをできるだけ厳選してかばんにつめたはいいけれど、空港までの道のりがまた大変です。

特に格安ツアーやパッケージツアーの場合、自分で航空便を選べないことがあり、早朝のフライトになってしまうことも多いです。

休日出発ならまだしも、平日に電車で空港にでかける、なんてことになったら、それは大変です。

ラッシュアワーの中、でかいスーツケースとぱんぱんにつめたバックパック。

大混雑の中、まわりの冷たい視線を浴びなければいけませんし、大きな荷物ですから、下車するときは、「すみませ〜ん！」と人ごみをかけわける必要もでてきます。

本当にストレスがたまります。

こんなはめにならないためにも、空港宅配サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

空港宅配とは、海外旅行にもっていく荷物を自宅から空港まで宅配で運んでくれて、出発日まで空港で預かってくれるサービスです。

利用するには、空港宅配を扱っている運送サービス会社に電話すればいいだけです。

時間指定で荷物を取りに来てくれて、あとは、出発当日、空港にて荷物を受け取ればいいのです。

この快適さは、一度、荷物に苦しんだ人でないと分からないかもしれません。

スーツケースを持って駅の階段を上り下りする大変さ、駅やバス乗り場まで、スーツケースを右手左手と持ち替えながら引っ張っていく大変さ。

この空港宅配の料金はだいたい２０００円くらいです。

これを安いと思うか高いと思うか、利用しようと思うかどうかは、その人の状況次第です。

荷物の大小、フライトスケジュールを考慮しつつ、上手に利用しましょう。

バーゲンチケットゲットのコツ

バーゲンチケットとは、航空会社が期間限定で、激安にて販売しているチケットになります。

スカイマークエアラインのスカイバーゲンを例にとると、羽田〜札幌で５千円、羽田〜那覇で１万円というすごい値段に驚かされます。

ただ、航空会社も商売です。

そう何席も用意してくれているわけではないので、人気の集中する金曜日の便とか、ハイシーズンはとても競争が激しい訳です。

今回は、このバーゲンチケットゲットの確率を高める方法を紹介します。

このゲームのルールは簡単です。

出発日の２ヶ月前の９時半から予約が開始されるので、誰よりも予約申込みをすれば勝ち、ということです。

まず、可能なら、光接続とかの高速インターネット回線に陣取ることです。

９時半になったとたん、ライバル全員が予約画面にアクセスし合いますから、数秒のタイムラグは厳しいです。

そして、お次は、インターネットの時計を「インターネット時刻」に合わせること、WindowsＸＰでしたら右下の時計をクリックさせると出てくる画面から時計合わせできます。

あとは、事前シミュレーションです。

適当な日を選び、練習として、サイトに直接入力してって、何を入力しなければいけないのかを把握します。

ここで役立つのが「ペースター」というフリーソフト。

いわゆる懸賞登録ヘルパーです。

このソフトに、自分の名前、電話番号、ローマ字とか、もろもろの情報を入れて、ワンクリックでそれが出るようにしておきます。

はっきりいって、いくらブラインドタッチが早かろうが、手入力では勝ち目はありません。

ここまで準備ができたら、あとは、予約開始日の９時半を待ちます。

時間になったと同時にアクセスし、一切の迷いをなしにフォームへの入力を完了させていきましょう。

よっぽどのハイシーズンでなければなんとかチケットを取れることと思います。

ＰＥＸ航空券とは

次に、航空会社が販売している、超割とかのＰＥＸ航空券（正規割引航空券）について説明します。

これは例えていうならば、メーカーの直販です。

間に卸や仲介を介することなく販売していく仕組みです。

旅行会社が購入できている卸価格で買える訳ではありませんが、スカイマークエアラインの参入による競争激化のおかげで、近頃の値引き率は格安航空券に負けていません。

ＰＥＸ航空券を購入する時は、航空会社の窓口や公式ＷＥＢサイトにて直接、予約注文していきます。

そのため、どこで買っても値段は変わりませんが（ＡＮＡの場合はネットで買うと約２％値引きされます）、買えるかどうかは早い者勝ちとなります。

特に、「バーゲンチケット」といわれる、格安航空券以上の激安チケットの競争は熾烈で、予約開始時間数分で埋まってしまいます。

ＡＮＡでしたら、超割、ＪＡＬはバーゲンフェア、スカイマークではスカイバーゲンという名称にて行われています。

このＰＥＸ航空券の特徴は、格安航空券のような季節要因があまりない、というところです。

もちろん８月のお盆の週などのハイピークなどは、さすがにバーゲンチケットの対象外となりはしますが、別の週にはバーゲンチケットが適用されていたりもします。

ですので、格安航空券がぜんぜん格安でない時にこそ、活用のしがいがあります。

上手な使い方としては、２ヶ月前から日程が決まっている時や、（競争は熾烈ですが）ハイシーズンの時のチケット購入として、というのがいいでしょう。