ペット 泊まれる 宿

今やペットも家族の一員、家族旅行にはもちろん一緒に行きたいものです。

そんなニーズに応えてくれるのがペット泊まれる宿ですが、近年のペットブームに乗ってその数を増やしています。

全国でペット泊まれる宿の数は約550件、中でもペンションの数が多い長野県には約100件のペット泊まれる宿があります。

ペット愛好家にとってはうれしいことです。

しかし、宿によってペットの扱いはさまざまで、ペットの種類や大きさに制限があったり、犬であれば室内犬のみが客室内に同伴が許されたり、お風呂もペット専用の設備がある所もあれば、同伴で入浴できる所もあります。

宿によって状況は違いますので、実際にご利用の際は必ず、宿にお問い合わせください。

いつもの日常と違った環境でペットと過ごす時間は何物にも変えがたい、いい思い出になると思いますが、最低限守らないといけないマナーもあります。

ペット泊まれる宿といっても他の宿泊客も当然います。

しっかりと躾ができている事が最低条件になります。

また、病気、噛み癖、ノミやダニの寄生、狂犬病などワクチン未接種なども注意が必要です。

ペットもいつもの環境と違うので興奮気味になることもありますので客室に入ったらまず、いつも使っているトイレシーツやいつも使っている物を部屋にセットしてペットの居場所を確保してあげましょう。

普段一緒に寝ているからと言ってベットで一緒に寝たりとか、ソファーの上に上がることはマナー違反です。

またブラッシングを客室ないでするのもNGです。

とにかく後の利用者や宿側に対しての配慮が大事です。

宿のスタッフとしっかりコミュニケーションをとってその宿のしきたりに従いましょう。

ペットとの旅行は楽しいことがいっぱいです。

行き当たりばったりの旅もいいけれど、事前に旅行先周辺のペットと楽しめる施設を調べるなど、旅の計画を立てておくと、より充実した楽しい旅になります。

アジリティーやドッグランなどの施設に訪れたり、夏場はカヌーボートや水遊びなど、ペットと楽しめることは意外に盛り沢山！事前に計画を立てて、より楽しい旅にしましょう。

犬の車酔いグッズとして、アロマ療法のように、薬を使用しない自然な治療法として、フラワーエッセンスというものもあります。

このフラワーエッセンスとは、野生の花や植物のエネルギーやエキスを、太陽の力や煮沸の作用によって、湧き水に転写して活性化させたもののことをいいます。

いわばお花の波動水といえるでしょう。

アロマの精油と違って、植物由来の抽出成分は含まれていませんので、身体の症状に直接作用するということはありません。

そうではなく、花が持っているエネルギーの様々な性質によって、感情や状態に作用し心のバランスを整える働きがあります。

そのフラワーエッセンスの中で草分け的存在なのが、イギリスのエドワード・バッチ博士が開発した、３８種類のエッセンス、バッチフラワーレメディ、通称バッチレメディです。

その中で車酔いに効果が見込まれるのが、レスキューレメディというもの。

ペットの気持ちを落ち着かせるのにとても有効です。

処方するには、水に１〜２滴たらしたものを飲ませるか、スプレーやマッサージオイルに入れて、こすってあげます。

レメディには、液体のものとクリームのものがあります。

使いやすい方を選びましょう。

アロマオイルは敏感肌の場合には、取扱いに注意が必要ですが、フラワーエッセンスの場合は、問題ありません。

最初は、なんだかうさんくさいな、と思うでしょうが、生姜やペパーミントのアロマでも利かなかったのなら、このフラワーエッセンスが最後の砦となるかもしれません。

処方する相手は犬、そして対象は車酔いです。

効いたかどうかは一目瞭然。

軽い気持ちで試されてみてはいかがでしょうか。

犬が車に慣れてくれさえすれば、一緒に楽しめるフィールドは一気に広がります。

車酔いには、とにかく慣れがすべてとはいいつつも、何回乗っても、よだれが垂れてくるし、ゲロをしてしまう犬もいます。

獣医さんでくれる酔い止めもありますが、効き目に個体差がある上に、抗ヒスタミン薬の副作用で眠気が出てしまいます。

ドッグランなどに出かける際などは、こうした状態だと犬も気持ちよく遊べません。

ですので、あまり副作用がない、民間療法的な対策を、ものはためし、とやってみてはいかがでしょうか。

車酔いに対する民間療法として認知度の高いものに、「生姜」があります。

乗り物酔いの吐き気は、セロトニンという神経伝達物質が胃腸の筋肉を必要以上に収縮させるために起こるといわれています。

ジンジャーの辛味成分であるジンゲロールには抗セロトニン作用がありますので、吐き気を軽減することができるとされています。

また、ハーブのペパーミントは、神経の高ぶりを抑える鎮静効果とともに、酔い止めにも効果があるとされています。

こうしたジンジャーやペパーミントのエッセンシャルオイルをティッシュなどに垂らしたものを、合間合間に嗅がせてあげると、いいでしょう。

これも効くかどうかは、個体差がありますが、副作用はありませんので、安心して実行することができます。

そして、これは、ペットだけでなく、人間にも有効ですので、乗り物に酔いやすい人は試されたらいかがでしょうか。