石川県の温泉ベスト5と人気観光スポット

【石川県の温泉ベスト5】

・山代温泉
昔、高僧･行基が傷口を湧き水で癒す烏を見て、その湧き水が温泉だったことが始まり。
１３００余年の歴史を持ち、北大路魯山人や与謝野晶子が愛した伝統と文化の香りのする名湯。

・山中温泉
鶴仙渓沿いに広がる自然豊かな温泉地。
かの松尾芭蕉が扶桑三名湯と称えた湯は日本屈指の古湯（含石膏芒硝泉)。
肌にやさしくまろやかな湯はまさに名泉と言える。
名所「こおろぎ橋」か芸術的な「あやとり橋」の鶴仙渓遊歩道がすばらしく温泉街「ゆげ街道」も温泉情緒たっぷり。

・片山津温泉
日に７度色を変えるという、柴山潟湖畔に広がる温泉地。
白山連峰を一望し、みごとな風景美が感動的です。
３００余年の歴史を持ち、湯冷めしにくいと評判の名泉です。

・和倉温泉
七尾湾に面した能登最大の温泉地。
歴史ある豊富な食塩泉の伝説は、白鷺が傷を癒し、羽を休めた海の出湯が発祥とされています。
街の中心には、総湯もあるので立ち寄りＯＫ。
能登観光の拠点としての人気が高いです。

・湯涌温泉
歴代加賀藩主の湯治湯。
詩人画家・竹久夢二が愛人を伴い逗留した地でもあり、以来「金沢の奥座敷」として文人墨客が好み、また金沢人が賓客をもてなす場所でもあります。


【石川県の人気観光スポット】

石川県の人気観光スポットでまず最初に頭に浮かぶのは、江戸時代の代表的な回遊池泉式庭園で日本三名園の一つ、兼六園でしょう。
10万平方mを超える園内には池や滝があり、曲水が造られ、日本海方面や医王山方面の眺望もすばらしいです。
一年を通じて美しい庭園ですが、特に雪の降る冬の風物詩、雪吊りのある景色は必見です。
兼六園に隣接する金沢城公園は、元は金沢大学のキャンパスでしたが、現在は市民に開放されています。
前田利家が入城以後，加賀百万石の牙城として前田氏十四代の居城となり，明治に至りました。
遺構に鉛の瓦葺きの石川門や三十間長屋，大手堀が残っています。
兼六園と共に、市街地中心部とは思えない広々とした空間が来園者に憩いを与えています 。
金沢市内にある国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているひがし茶屋街 (ヒガシチャヤガイ)は、浅野川大橋近くに広がる茶屋街で、今も茶屋建の建物が並んでいて、藩政期の面影をそのまま残した景観が楽しめます。