スタート時間は、渋滞を考えた上で決定する（車編）

大人以上に子どもは渋滞が苦手です。

ただ乗っているだけなのだから、クルマが走っていようが止まっていようが同じな気がしますが、渋滞で止まってしまうと騒ぎ出したり、ごそごそ、兄弟ケンカも始まってしまいますね。

旅行日程の理想は、マイカーの少ない平日。

街中を通る時は、通勤時間帯を避けられるよう、スタート時間を決めましょう。

せっかく朝早く出たのに、現地の通勤渋滞でノロノロ運転なんてことも避けたい。

また、夜中の子どもが熟睡している時間帯に走るという手も。

ただこれはドライバーの体力と相談して無理のないようにしたいものですね。

そして現地に何時に着くかってことも実は重要。

宿泊先にすぐに入れない場合、どこで過ごす？
ということも頭にいれておきましょう!!

目的地までの行き方を2ルート検索をして計画を立てる（車編）

行き先が決まったら、まずは自宅からのルートを決めましょう。

最短距離、しかも混雑の少ない走りやすい道を探してみてください。

駅前を通過するルートは、その度に渋滞したりするので、できれば避けたほうがよいですね。

また、一般道利用の場合、困るのがトイレなどや休憩場所です。

どのあたりにコンビニ・ファミレス・道の駅があるかなどは、休憩できそうな場所をあらかじめ検索しておきましょう。

その点、高速道路は便利がよいですね。

サービスエリアによっては、授乳室があったり、ちょっとした公園があったりと、子ども連れには嬉しい施設もいろいろあるので、おすすめですよ。

子どもグッズ（車編）

着替え、食料（おやつやレトルトの離乳食・ミルク・飲み物）、タオル、オムツ、おもちゃなど。

国内旅行なので、なければ現地で調達すれば済むという考えもありますが、マイカーでの移動なので、できるだけ日常、子どもが使っているものを充分に持っていった方がよいようです。

土地勘がないところならば、探すのにひと苦労してしまうし、子どもにピッタリのサイズがすぐに見つかるかどうかもわかりません。

そんな時間を大切な旅行でとられてしまうのも、もったいないことです。

車ですと、渋滞も予測できますので、一番切らしてはいけないものは「飲み物」です。

子どもは大人以上に水分を必要とします。

体も小さいですから、大人が考える以上にすぐに「脱水症状」を起こしやすいです。

車はガラス張りなので外気よりも急激に室内の温度が上がります。

ですので、ちょっとトイレ休憩でちょうど、子どもは寝ているからといって、大人がだれもいない車内で子どもだけ寝させた状態で放置するのは、危険がイッパイです。

交代で、休憩を取るくらいの気持ちでいてほしいものです。

また、水分はジュースなどよりも水かお茶がよいですが、イオン飲料も特に小さな子どもでしたら、市販のものよりも、赤ちゃん用のイオン飲料を持っていくほうが良いでしょう。

糖分が小さい子どもには多いようです。